PABECHANVIK’s diary

フランス在住、4つ脚と2本足のママン。愛犬、国際結婚、子育て、旅行など豪華なおパリじゃないおフランスから自由気ままに....

823年に一度の12月??

12月になりました。

 

ここリヨンでもマルシェ・ドゥ・ノエル、クリスマス市が始まりました。
デパートや道のライトアップもこの季節ならでは。

 

リヨンではLA FETE DES LUMIERES、光の祭典と呼ばれるお祭りが
12月8日を挟んだ4日間行われます。
ヨーロッパを中心に世界中から400万人の観光客が来るイベントです。

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建物、噴水、観覧車などにプロジェクターで映像が流れます。ただのライトアップだけじゃないのが魅力。

ただ、2015年にパリで起こったテロの際、その年は中止され

(兄家族がこの為に来仏していたのに😭)

翌年は規模が大幅に減り厳しい警備の中行われました。

ふらっと歩きながら色々見たり、アニメーションで遊んだりできるのが

良かったのにとても残念..... 

少しずつ規模は戻ってきましたが、やはり警備は以前として厳しく。

安全が第一なので、仕方ないことですが、テロは「もし起こったら」ではなく

「いつ起こるか」の国ならではだな、と思います。

 

小さい子供を連れて行くのも楽しめますが、テロじゃなくても何か起こった時に

カブックと赤ちゃんを連れて走るのは至難の技。

子供が産まれてからは行っていません。

それにカブキは一緒に行っても、大きな音や人だかりが好きじゃないので

楽しめないし、置いて行くのは可哀想だし......

 

と、いうことで、今年はこの期間、ミラノに行くことにしました。

ちょうど1日〜9日まで開催される職人フェアのARTIGIANO IN FIERA

ずっと行きたいと思っていたのでこのチャンスを逃がすまい!!と。

フランスよりキリスト教食が強く、信仰心も厚いイタリアなので、

クリスマス市も楽しみ💗

 

そして何より私が盛り上がっているのは「犬グッツ」!

イタリアでは中型大型犬のお洋服やグッツも揃っていることが多く、

パリよりずっと素敵でオシャレなお店が多いと思います。

ふらっと歩いていると犬グッツのお店を見つけることが多いイタリア。

「万が一 何かあった時の為に」と実家の母が持たせてくれている

魔法のカードを持って、「素敵過ぎるものに出会ってしまう万が一」に

備えようと思います😏

 

イタリアはカブキの出身地でもある上、

とにかくイタリア人はフランス人以上に大の犬好き

お店やレストラン、ホテルとかも入れる場所はフランスよりも断然多いです。

 

以前ミラノに行った時、ちょっとおしゃれで予約が取りにくいといわれている

レストランで食事をする機会がありました。

私たちがカブキと一緒に入ると、いかにもブルジョワという感じの

20代くらいのイタリア女子二人とちょっと年上の紳士がお食事をしていました。

一人の女の子がウェイターさんにカブキを指差し、怪訝そうな顔をして

何かを言いました。

きっと犬の側に座りたくない、とかそんなんだろうな、と想像したのですが....

 

ウェイターさんは肩をすくめ、周りを見渡し、彼女たちが座ってるところより

明らかに場所が悪いテーブルを指差し、あそこなら空いてるけれど、

移りたいならどうぞ、と言ってるようで、女の子は納得いかない顔をしながら

ぶつくさ言いながらみんなで移動していました。

 

その方々はもうお食事をしている最中で私たちは座ったばかりなのに、

犬がこんなに当然 お客として扱われるイタリア💓

 

イタリアではどこの街を歩いてもカブキは"BELLO" (素敵、綺麗などの褒め言葉)
と色んな人に連発してもらえ、撫ぜに来る方、写真を撮りに来る方、

なんだか「特別な犬」を連れてるような気分に。

(私たちにはもちろん特別なんですが♬)


イタリア万歳!イタリア最高!!!

さて、この12月。

1日土曜日に始まり、5回の土曜日、5回の日曜日、5回の月曜日があるそうです。

本当かどうか分からないのですが、823年に一度の12月だとか?!

(違うらしいよ、という声もあるのですが・・・・823年ってちょっと長過ぎる

ようにも思うなぁ・・・・・)

金運に恵まれる月、といわれているそうです。

 

カブックのお誕生日とかで、ちょっとLOTOや宝くじ買ってみようかしら??

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ヨーロッパは夏!といわれますが、私はどの国でも寒く空気の透き通った冬も好きです。